0線の映画地帯 鳴海昌平の映画評

「荒野の棺桶」




マリオ・カイアーノ「荒野の棺桶」再見、

1880年、元保安官のアンソニー・ステファンは、妻を殺され、その復讐のため、テキサスの町に行く。

テキサスでは、山賊一味が暴れまわり、30人ほどのギャング集団が幅をきかせていた。

アンソニーがテキサスに来たその夜、町の銀行がギャング団に襲われる。

そこに居合わせたアンソニーは怪我した山賊を助けるが、これをきっかけにして、アンソニーは山賊らに仲間入りをし、復讐の機会を狙う。




マカロニウェスタンの復讐アクション西部劇。

最初からアンソニーが復讐者とはっきりしているわけではなく、徐々に正体が発覚していく展開。

アンソニー・ステファンはマカロニには相当出ている人だが、敵の一味に潜り込む話なのでバレそうになるか否かのサスペンス描写が絶えず出てくる。

面白いのはその辺りぐらいで、後はマカロニお馴染みの乱闘シーンや凄惨なリンチ場面、銃撃戦や、復讐アクションなどなどが描かれている。

最後に殺されるのが山賊一味のボスではなく、妻をレイプし殺した奴になっているところも、マカロニの復讐ものらしい。

そうどうと言うこともない、まあまあな出来のプログラムピクチャー的なテイストの一篇。 2016/11/19(土) 04:06:13 外国映画 トラックバック:0 コメント(-)

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