0線の映画地帯 鳴海昌平の映画評

追悼 ガイ・ハミルトン



ガイ・ハミルトン監督が亡くなった。

93歳まで長生きされたが、娯楽アクション映画の王道を行くような作品を多く撮られた。

一番有名なのは、やはり「007」シリーズだろう。

「007 ゴールドフィンガー」も「007 ダイヤモンドは永遠に」「007 死ぬのは奴らだ」も「007 黄金銃を持つ男」もどれも確実に面白かった。(特に「ダイヤモンドは永遠」が一番好き)

スパイや探偵もの的題材がやはり一番巧く、他に「パーマーの危機脱出」や1980年代の「レモ 第一の挑戦」「レプスキー危機一発 ロシア皇帝の秘宝」なども良かった。

「レモ」や「レプスキー危機一発」には60〜70年代の娯楽アクション映画の王道を、時代を超えて貫徹しているような職人技すら感じられた。

他に「空軍大戦略」「ナバロンの要塞」の続編「ナバロンの嵐」なども監督されたが、思えば「007」シリーズのイアン・フレミングだけでなく、アリステア・マクリーン、アガサ・クリスティー、レイ・デイトン、ジェイムズ・ハドリー・チェイス、リチャード・サピア&ウォーレン・マーフィーなどなどの錚々たる娯楽小説の大家の作品を多く映画化している人でもある。

やはり、特に娯楽アクション映画の王道を貫徹した名監督だったという印象が強い。

ガイ・ハミルトンさん、ご冥福をお祈り致します。

















2016/04/23(土) 11:19:48 R・I・P トラックバック:0 コメント(-)

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