0線の映画地帯 鳴海昌平の映画評

「天獄の島2」




辻裕之「天獄の島2」、

小沢仁志は、身内の仇である本宮泰風を追って、わざと罪を犯し流刑の島=天獄の島に流されてきた。

その奴隷島のような島の一角を支配していた壬影を小沢は倒すが、その背後にはさらなる権力者たちがいた。

だが、その権力者の裏に仇の本宮がいることを小沢は察知する。



落合裕介の原作漫画映像化の続編的二作目。

前作にて、島の一角の権力者を倒した小沢が仇の本宮までたどり着く完結編的な内容。

例によって怪物に飼育されたさらに強力な殺人マシーンと小沢が戦うが、まあ結果はわかっているような対決で、スタスタお話が進んで本宮との対決となる。

木村圭作がこの二作目でも人間臭い悪役を好演しており、それにより、かなり後ろの方の影に隠れた黒幕に見えた本宮との因縁対決がわりとあっさりと実現する運びとなる。

その辺りはちょっとあっさりしすぎの感もあるが、ダラダラ描かれるよりはマシで、まあまあまとまってはいる。

結局予想通りのこじんまりした出来だが、そう退屈もしないプログラムピクチャー的な一篇。
2016/02/06(土) 00:10:29 Vシネマ トラックバック:0 コメント(-)

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