0線の映画地帯 鳴海昌平の映画評

「蒼い体験〜わがままメイドの恋〜」

金田敬「蒼い体験〜わがままメイドの恋〜」、

吉川あいみは就活中の女子大生でマスコミを狙うも全滅。

親友はマスコミに内定が決まり、焦りだした吉川は彼氏と喧嘩になり別れることに。


だがある日、吉川はある豪邸の家政婦募集のチラシを見て応募しバイト採用され住み込みで働き出す。

雇い主の夫婦は感じのいい人たちだったが、問題は捻くれた引きこもりの息子で、彼は吉川にメイド服を渡して着るように命じたり、なにかと態度が悪かった。




メイドを中心にした青春恋愛もの。

全体的にヌルいテイストで、最初最悪の出会い方をする吉川と豪邸の引きこもり息子が、どうせなんだかんだと喧嘩しながら結ばれる話だろうと思っていたら、まんまそのまんまのお話で(苦笑)テキトーにエロをまぶした、なんとも短絡なラブコメである。

吉川が引きこもり息子に翻弄されて苛ついてる時に、前に喧嘩別れした彼氏と内定が決まっている女友達が付き合ってることを知って、表面突っ張りつつ影で泣き出すシーンは、芝居としてはそううまくないが、吉川が子供っぽく唐突に泣き出すような編集になっているので、その舌足らず感に少しリアリティーを感じさせる。

範田紗々の義母役が意外と似合っているが、しかし全体的にはやっぱりヌルいテイストで、なんてことない感じの一篇。

2015/12/19(土) 00:22:43 Vシネマ トラックバック:0 コメント(-)

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