0線の映画地帯 鳴海昌平の映画評

「七色仮面 レッドジャガー 最後の切り札」

飯塚増一「七色仮面 レッドジャガー 最後の切り札」、

ブラックハンド一派は世界のダイアモンドの多くを奪取しており、日本のダイアも狙っていた。

だが警視庁捜査一課は、ついに波島進=七色仮面の協力を得て、ブラックハンドのアジトを包囲する。

そこへ香港からブラックハンドの総帥がやってきて、内部抗争が巻き起こる。



川内康範原作のTV「七色仮面」24話から25話を再編集した劇場版作品。

散々ややこしいスパイ戦じみた錯綜展開だったお話も最終話的なこの作品でなんとか決着がつくが、それでもヒーロー七色仮面を脇で地味に活躍させながら、最後までややこし展開は顕在で、決着は一応つくものの、内部抗争も結末も最後までまたまた蛇行した展開である。

だが敵の黒幕が誰かだいたい察しはついていたものの、こういうガキ向けのヒーローものでこの黒幕の正体というのは中々頑張っている方とは言える。

七色仮面が事件を解決してはいるが、結局最後まで地味で、悪の組織の描写メインに見えるところが個性と言えば個性だろう。

そういう意味では、それなりに見ていられる一篇。


2015/08/01(土) 03:47:38 東映 トラックバック:0 コメント(-)

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