0線の映画地帯 鳴海昌平の映画評

「いけない!ルナ先生 愛LOVEムービー!!篇」




中村千洋「いけない!ルナ先生 愛LOVEムービー!!篇」、

深澤大河の父が出張することになりルナ先生=吉川あいみが世話をしてくれることになる。(毎度の設定)

ある時深澤は福引きでビデオカメラを当てるがそれで公園にてルナ先生を撮っている時、ターザン姿の女性と遭遇する。

女性は女優志望だったが才能がないのではないかと悩んでいた。




漫画を映像化したシリーズの一作。

最初のお約束設定は毎度同じだが、今回は悩む女優志望を深澤が何とかしようと宣材映像を撮るお話。

吉川あいみ=ルナ先生の艶笑的エロシーンを交えながらドラマが語られているが、吉川がたどたどしすぎる演技なのが全編気になる。

一見こんな小さな映画にハリウッドのカリスマ監督がやって来て主演女優を探すとかって話が似合わないように見えるが、しかしこの監督はどうにもロジャー・コーマンやフレッド・オーレン・レイチックな映画ばかり作ってる奴なので、まあ合わないこともないかとは思わせる。(苦笑)

なんとなく女優志望のメロウな事情をめぐる小さないい話でまとめられているが、その小さなまとまり方がこの作品自体の小規模さに合致しているようにも見える一篇。 2015/06/09(火) 00:57:47 その他 トラックバック:0 コメント(-)

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