0線の映画地帯 鳴海昌平の映画評

追悼 野村孝 高橋二三




野村孝監督と脚本家、高橋二三氏が亡くなった。

野村孝監督は日活アクションの職人監督で、ここでも作品評を幾つか書いた。

主演の宍戸錠氏のお気に入り「拳銃は俺のパスポート」が代表作だろう。

「爆破命令」や、日活味噌汁ウェスタンな「早撃ち野郎」、長閑な終盤が和む「燃える雲」、渋い「殺るか殺られるか」や、「無頼無法の徒 さぶ」、「ネオン警察 女は夜の匂い」他など印象深い。

野村孝監督、ご冥福をお祈り致します。

高橋二三氏は主に大映作品が多いが、世間的には「ガメラ」シリーズが代表作だろう。

しかし個人的には超珍作「あるセックス・ドクターの記録」や「ある女子高校医の記録 失神」他の大映性愛映画の奇妙な作品の脚本家の印象が強い。

この方の作品評も幾つか書いたが、「ダンプ・ヒップ・バンプ くたばれ野郎ども」や「穴場あらし」「悪名尼」「すっぽん女番長」他の大映ピンキーバイオレンスの脚本家としてもとても印象深い。

他に「刑事物語」シリーズ、「ねんねこ社員」「樹氷悲歌」「金語桜の俺は殺し屋だ」「可愛い花」他も印象深い。

コミカルかつシニカルで珍妙な面白さの作品を多く書かれた方だった。

高橋二三さん、ご冥福をお祈り致します。



2015/05/16(土) 00:00:17 R・I・P トラックバック:0 コメント(-)

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