0線の映画地帯 鳴海昌平の映画評

「いけない!ルナ先生 お勉強大作戦!!格差社会をぶっつぶせ!!篇」




宇田川☆大吾「いけない!ルナ先生 お勉強大作戦!!格差社会をぶっつぶせ!!篇」、

深澤大河は父が出張で、留守中の世話をルナ先生=めぐりにしてもらう。

数学が苦手な深澤をルナ先生はHな教育で教えると、深澤は一気に成績を上げる。



マンガ原作実写化シリーズの一作。

深澤のクラスには金持ちの息子で嫌な勝ち組優等生がいて負け組深澤は成績を上げてライバル関係になるが、UFOが見えるという不登校気味の少女の悲しい事情を知るうち、確かに自分は努力し勉強が出来るようになったが、UFO少女のようにどれだけ頑張っても運命的にどうにもならない者の問題は解決しないという壁にぶち当たる。

だが悩み抜いたルナ先生が、解決は出来なくても相手を抱きしめて理解してやることは出来ると言ったことから、深澤は人間のコミュニケーションの意義や助け合いの本質に気がついていく。

ルナ先生役のめぐりが爆乳でエロ指導もするが、ユルい個性で悩み抜いた果てに自分なりの実感を語るシーンに妙にリアリティがあり、中々テーマを掘り下げた作品になっていてかなりいい。

他愛ないエロコメディだが、テーマを掘り下げたドラマ性とメロウな味わいが良い、意外なほど秀作な一篇。 2015/05/12(火) 01:34:05 その他 トラックバック:0 コメント(-)

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