0線の映画地帯 鳴海昌平の映画評

「名探偵コナン 異次元のスナイパー」




静野孔文「名探偵コナン 異次元のスナイパー」再見、

東京を一望出来るベルツリータワーのオープニングセレモニーで不良物件を売りつけていた男がかなり遠方から狙撃される。

セレモニーに参加していたコナンは乱暴に反撃して逃げる犯人を世良真純らの協力を得て追跡するが取り逃がす。

その後、容疑者には被害者に過去に損させられた元ネイビーシールズのスナイパーが挙がる。




「名探偵コナン」劇場版シリーズの一作。

アクション面ではコナンは最初から活躍するが、推理面での活躍が少ないので妙に犯人や状況に振り回されてばかりいるように見える。

だから推理ミステリとしての醍醐味があまりなく、ただひたすら事態が推移していくばかりという感じだが、犯人が発覚してからの犯人との対決場面には様々なアイデアが積み重ねられ、このクライマックスの終盤だけアクション&ミステリ的醍醐味というかコナンシリーズらしい醍醐味がある。

そして最後にはサブタイトルの真の異次元のスナイパーが誰なのかが示されるオチにて終わる。

途中少し弛緩しているように見えるが最後はきっちりまとまっている一篇。 2015/05/09(土) 00:11:51 東宝 トラックバック:0 コメント(-)

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