0線の映画地帯 鳴海昌平の映画評

「筋モンリーグ」




中村和宏「筋モンリーグ」再見、

町の統合問題からかねてから対立するヤクザ組織の縄張り争いは激化していくが、ある時ひょんなことから警察の追及をかわすために二つの組は野球で決着をつけることになり、志賀勝の組の松田一三らは対立組織と試合するが、組員の中には敵と話がついていて八百長プレイをする者がいた。




ヤクザの縄張り抗争を野球の試合で決着つけるヤクザコメディ。

全体的にコテコテ喜劇テイストではあるが、設定が異色な分多少捻りを感じさせるところもある。

最初八百長試合臭かったヌルい試合が徐々に野球の純粋な勝利を望む(それが任侠道心理と重なっていく)試合へと変わっていき多少さわやかな終わり方をする。

志賀勝、浪花勇二、古井榮一らが脇でいい味を出しているのでベタな喜劇展開でもまあまあ面白く見ていられる一篇。 2015/04/11(土) 02:17:40 Vシネマ トラックバック:0 コメント(-)

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