0線の映画地帯 鳴海昌平の映画評

「打撃女医サオリ 一発殴らせて」




平林克理「打撃女医サオリ 一発殴らせて」、

ドSな女医のサオリ=みひろはある日草野球でメッタ打ちにあった男をバットで殴って荒療治する。

男はその後サオリの助手になるが、サオリは打撃によって患者の病気を治す女医で、様々な患者が彼女の元を訪れる。




矢上裕原作の漫画の実写化。

四話のオムニバス形式で語られ、合間に主題歌であるみひろの歌う曲(意外にうまい)が入る。

バットの打撃によって患者の病を治すという漫画らしいコミカルタッチの荒唐無稽なものだが、どちらかというこの荒療治はメンタルケアがメインであり、みひろにバットで打撃されたことで自分の内面をみつめて改心するようになるという挿話が多く、それによってなんとか人間ドラマ足り得ている。

みひろがドSな打撃女医を屈託なく演じている。

あっさりしたシンプルパターンな展開だが、わりとまとまってはいる一篇。 2015/01/06(火) 01:24:58 Vシネマ トラックバック:0 コメント(-)

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://shoheinarumi.blog18.fc2.com/tb.php/1590-ca45901c