0線の映画地帯 鳴海昌平の映画評

「マンザイ太閤記」

澤田隆治、高屋敷英夫「マンザイ太閤記」再見、

蜂須賀小六のところにいた日吉丸(声・ぼんちおさむ)はプロマイドの写真を見てお市の方に惚れ込み、織田信長(声・島田紳介)の下で仕えるようになり羽柴秀吉となる。




80年代のマンザイブームに作られた戦国アニメ。

マンザイブームで売れた芸人が声優を務めながら随所に聞き飽きたギャグを入れまくり、かなり時代を感じさせるクドいアニメである。

山藤章二がイラストを書き、主題歌の作詞が糸井重里、作曲が鈴木慶一と80年代に売れていた芸人、クリエーターが売れた流れから出てきた安直な企画にいかにもお仕事で乗っかってるだけみたいな作品である。

今見直すとひたすら恥ずかしいばかりの代物だが(苦笑)業界で一山当てるとかブレイクするとどういうタイプのお仕事が回ってくるかということの見本みたいな作品とも言える。

取り立ててつまらなくもないが、ひたすらげんなりするし、まあ面白くもなんともない。

当時も今も、こんなものを一体誰が喜んで作り、喜んで見ていたのか、と疑問符ばかりが浮かぶなんともお仕事チックで企画もの臭ぷんぷんの一篇。 2015/01/03(土) 00:20:50 その他 トラックバック:0 コメント(-)

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