0線の映画地帯 鳴海昌平の映画評

「日本統一3」




山本芳久「日本統一3」、

白竜のヤクザ組織と本宮泰風が若頭を務める組と岡崎二朗率いる組織は対立していたが、ある時小沢仁志が岡崎の組の人間に撃たれ、本宮の兄弟分・山口祥行は小沢に恩義があるので岡崎邸に乗り込み報復する。




極道抗争シリーズの一作。

本宮泰風と山口祥行がかなりハマった役どころのシリーズ作だが、脇を哀川翔や小沢仁志や梅宮辰夫、白竜が固めていて、中々「仁義なき戦い」シリーズ的な面白さを(スケールはそれより小さいとは言え)彷彿とさせないでもない作品である。

抗争の理不尽な現実と山口の恩義を重んじる義侠心とそれぞれの立場の人間の思いなどをすっきり描いていて中々秀逸である。

抗争劇展開の面白さと人間ドラマがわりとうまく融合している一篇。 2014/12/27(土) 01:22:22 Vシネマ トラックバック:0 コメント(-)

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