0線の映画地帯 鳴海昌平の映画評

追悼 高倉健




高倉健氏が先日亡くなった。

新作の準備もされてたようだが急遽亡くなられてしまった。

昭和の日本映画の中心的存在だった。

「網走番外地」シリーズや「昭和残侠伝」「日本侠客伝」他の名演も素晴らしかったが、若い頃も中々良かった。

ここでも何作か評を書いたが、最初の「電光空手打ち」や「流星空手打ち」、「社員」シリーズや「天下の快男児」シリーズのモテ男役のコミカルな演技、「静かなる凶弾」や丹波哲郎と共演の「東京アンタッチャブル」や、「鯨と斗う男」、モダンな金田一耕助役の「悪魔の手毬唄」、「狼と豚と人間」の怒れる若者役など良かった。

また「宮本武蔵」シリーズでのクールで緊迫した佐々木小次郎役も見事だった。

その他コミカル&男気な役の「いれずみ突撃隊」や、「ならず者」「花と嵐とギャング」、刑事役の「飢餓海峡」やバイオレンスな役どころの「大脱獄」、「新幹線大爆破」の犯人役など見事な好演だった。

東映を離れてからは「駅 STATION」が一番良かった。

若い頃も老いてからもただ立っているだけでも圧倒的な存在感がある方で、まさに日本のクリント・イーストウッドだった。

高倉健さん、ご冥福をお祈り致します。 2014/11/22(土) 00:45:43 R・I・P トラックバック:0 コメント(-)

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