0線の映画地帯 鳴海昌平の映画評

「セレブ妻 危険な欲望」

深町章「セレブ妻 危険な欲望」、

なかみつせいじは命の危険にある病を抱えていたが、妻の里見瑤子が身体にいいという草の料理を持ってくるも、自分の財産を狙い毒入り植物で殺しにきたと言って暴れるが里見に逆襲される。

なかみつを殺したと思った里見だがそこへ偽名のような名前の男女が訪ねてくる。

そしていつの間にか死んだはずのなかみつは消えていた。




後藤大輔脚本のノワール悲喜劇映画。

里見瑤子が悪女風に演じているが、ノワール的な部分も半端なら喜劇としてもイマイチ、エロの代入の仕方も型どおりで、深町の演出が後藤の脚本に合っていないように思える。

結局最後にちょっとしたオチがあり、現実と非現実がひっくり返るような意味合いにシニカルさがあるところはいいが、途中の展開自体があまり面白くないのが残念な一篇。 2014/11/15(土) 00:35:56 その他 トラックバック:0 コメント(-)

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