0線の映画地帯 鳴海昌平の映画評

「女子刑務所 CASE優里」




和田宗右衛門「女子刑務所 CASE優里」、

優里=水樹りさは自動車事故の後死体を埋めた罪で女子刑務所に入れられるが、真実は恋人の罪を肩代わりしていたのだった。

しかし恋人は政治家の息子で罪を被ってくれた水樹を刑務所内で自殺させようとしていた。

酷いイジメを刑務所内で受ける水樹だが徐々に恋人の非道に気がつくことになる。





「女囚さそり」の焼き直し的な女刑務所もの。

話の展開や描写はモロさそり映画まんまだが、意図的にか70年代の日本のプログラムピクチャー風のチープなサントラを使っているのが中々いい。

さそりのパロディ&パステーシュ的なテイストで、悪役が超極悪人で非情なわりにバカだったり、描写自体にパロディ的なおふざけがありそこが悪くない。

悪の政治家ホリケンが息子とにらめっこやったり、こそぐったり、悪役の刑務官や女囚が水樹に殺されるシーンなどがかなりふざけた描写になっている。

基本定型的なさそりの焼き直しだからか、そうしたおふざけ描写にオリジナリティがあるとも言える一篇。 2014/11/08(土) 00:38:25 Vシネマ トラックバック:0 コメント(-)

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