0線の映画地帯 鳴海昌平の映画評

「ファイト・クラブ」




デヴィッド・フィンチャー「ファイト・クラブ」再見、

僕=エドワード・ノートンは会社の仕事で飛び回っていたが、ブランドもので固めた生活のわりには精神的には満たされず不眠症だった。

だが睾丸ガン患者の集まりなどに患者のふりして参加するうち不眠症が治るが、同じように集いに顔を出すヘレナ・ボナム=カーターと接しているうちまた不眠症に逆戻り。

その後ノートンは正反対の性格のワイルドでユーモアのあるブラッド・ピットと出会う。

ノートンらは次第に殴り合い、そこに色んな人々が参加し殴り合うことに刺激を求めるファイト・クラブが出来る。





フィンチャーの出世作の一つ。

「セブン」もそうだが、お話や展開や最後のオチなどは大したことないものの、ブリストル派のPV的映像センスやセットのセンスなどが飛び抜けていいので映画自体に凄みが出ている。

ブラピは最高のハマり役の名演だし衣装が実に決まっている。

展開はそう珍しくないがその展開の推移の映像的な見せ方の醍醐味が秀逸なので、それが映画自体の迫力と面白さに連動している見事に秀作な一篇。 2014/10/25(土) 00:48:27 外国映画 トラックバック:0 コメント(-)

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