0線の映画地帯 鳴海昌平の映画評

追悼 森田富士郎




撮影監督の森田富士郎氏が亡くなった。

大映黄金期の撮影を多く担当した人で「大魔神」や「眠狂四郎」「座頭市」などの多くの作品がある。

特に「眠狂四郎」シリーズなどでの様式美的な画面や「新・座頭市物語 折れた杖」の繊細な触覚的映像が印象深い。

また「大魔神」や「妖怪百物語」他では特撮もよく担当していた。

大映倒産後は東映他で「鬼龍院花子の生涯」や「十手舞」「櫂」他、女の時代もの的映画の撮影をよく担当していたが、やはり澤井信一郎のデビュー作「野菊の墓」の撮影は実に素晴らしかった。

また高林陽一のATG映画「本陣殺人事件」「金閣寺」なども良かった。

森田富士郎さん、ご冥福をお祈り致します。 2014/06/21(土) 01:14:06 R・I・P トラックバック:0 コメント(-)

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