0線の映画地帯 鳴海昌平の映画評

追悼 林隆三




林隆三氏が亡くなった。

映画では「妹」「竹山ひとり旅」「悪人専用」他などに出ていたが、どっちかというとTVドラマでの印象が強い人だった。

一番印象深いのは「ザ・ハングマン」だが、「国盗り物語」「人間の証明」に「野性の証明」、「噂の刑事トミーとマツ」の課長役、「たけしくんハイ!」の親父役他などで好演していた。

若い頃から二枚目役も十分こなせる人だったが、ソフトな中にどこか野太い男臭さがあり、ハードボイルドな役どころもこなしたが、そこに人間臭さが必ずあるところに独特の存在感があった。

位が上の人間のクールな役どころでも、ダンディさの中にヒューマンな味わいが必ずあるので個性が強く際立つ人だったと思う。

また荒っぽいオヤジ役でも日常的な男臭さがいい味として出ていて妙に決まっていた人だった。

林隆三さん、ご冥福をお祈り致します。 2014/06/14(土) 00:29:36 R・I・P トラックバック:0 コメント(-)

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