0線の映画地帯 鳴海昌平の映画評

「ザ・フォッグ」

ザ・フォッグ [DVD]ザ・フォッグ [DVD]
(2012/05/09)
エイドリアン・バーボー、ジェイミー・リー・カーティス 他

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ジョン・カーペンター「ザ・フォッグ」再見、

100周年記念で盛り上がる港町で不思議な霧が発生するが、そこで殺人事件が連続する。

その後事態は錯綜していく。




ジョン・カーペンターのホラー映画。

だが前にも書いたが、カーペンターはアクション映画的作品には傑作が多いのだが、ホラーにはハズレの駄作もわりとあり、中でもこれはカーペンターの最低作品だと思う。

霧が溢れる街なんて描写がドラキュラ系のゴシックホラー的だとかなり無理して言えば(笑)まあ言えなくもないが、しかしながら例によってダイアログが平板な台本、見せ場もホラーとは思えないほどの地味さだし、またまたテンポが悪く、公開当時期待していた「ハロウィン」もかなりイマイチだったが、続いて観に行ったこの映画の体たらくには呆れて、ジョン・カーペンターなんて3流以下のダメ監督だと思った記憶がある。

まあその監督評価はその後見たカーペンターの活劇他の傑作群によってかなり高評価に変わりはしたのだが、でも本当当時こんな映画をよく全国ロードショー公開したなと思ったものである。(苦笑)

なんだかただひたすら退屈する映画だが、それ以上に稚拙感も随所に感じる。

だがこの頃ジョン・カーペンターは鬼才とか呼ばれててもう苦笑するしかなかったが、実際には鬼才であったんだからその評価は間違ってなかったわけだ。

でもこの映画見て鬼才はねーだろ(苦笑)とは今でも思う一篇。
2014/04/11(金) 14:22:54 外国映画 トラックバック:0 コメント(-)

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