0線の映画地帯 鳴海昌平の映画評

「洗牌」

諏訪雅「洗牌(シーハイ)」、

ある若者は大学生生活のほとんどを仲間との麻雀で過ごしていたが、かってインドに一人旅に行き不思議な男に訳の分からない話をされ、話の中のサイババという言葉だけ理解していた。

だが麻雀を仲間とやってゲーム最初の洗牌をしていると、中に柿ピーが混ざるようになり、それは実は洗牌している時の男の手から大量に出ているものだった。





ヨーロッパ企画の短編喜劇映画。

洗牌とは麻雀最初の牌をかき混ぜることだが、その最中に主人公の手から柿ピーが大量に出まくり、気にせず麻雀をやっていたら雀卓が柿ピーまみれになり、まるで麻雀メンバーで柿ピー工場の流れ作業をやってるような感じになるところが中々おかしい。

実は主人公がインドに行った時に聞いたサイババにまつわる話が関係していて、手から砂だとかを生前出していたサイババの能力が主人公に伝授されたわけだが、次第に他の麻雀メンバーにもフリスクだのチョコだのお菓子を手から出す能力が身についてしまい、最後はちょっとした軽いオチがあってコントっぽく映画は終わる。

麻雀を柿ピーやお菓子を手から出しながら楽しくやるシーンが中々笑えるのでわりと面白い短編喜劇映画になっている。

小さなコントのような映画という点ではわりと悪くない一篇。


真実のサイババ真実のサイババ
(1994/10)
青山 圭秀

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2014/03/09(日) 13:44:49 その他 トラックバック:0 コメント(-)

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