0線の映画地帯 鳴海昌平の映画評

「アフロ田中」

アフロ田中 [DVD]アフロ田中 [DVD]
(2012/08/02)
松田翔太、佐々木希 他

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松居大悟「アフロ田中」再見、

松田翔太=田中広は小さな頃から強烈すぎる天然パーマで、上京して自由に生きるつもりがただブラブラしているだけだった。

だがある時幼なじみからの結婚式の招待状が届くが、かって出席する時には彼女を連れてくることという約束があったことに気ずく。

そんなある日、松田のアパートの隣の部屋に佐々木希が引っ越してくる。





漫画を映画化した作品。

しかしそれにしても元々脚本が低劣だからか実にしょーもないコント映画のような作品で、よくこの程度の安っぽすぎる軽い話を映画化したなと言いたくなるものである。

青春喜劇映画とは言え、喜劇的描写は実にありきたりなコント劇だし、バカバカしい設定をそのままなぞる程度の喜劇である。

演技もなんだかわざとらしいし、佐々木希はいかにもだし、わざわざ映画にする意味をあんまり感じない。

途中の友情描写で泣かせようとするシーンなども一昔前の松竹喜劇の人情描写のパターンをベタになぞってるだけ風だし、まあはっきり言って実にしょーもない愚作としか言いようがない。

脚本を書いているのがそこそこ面白かった日本版・刑事コロンボ風のドラマ「実験刑事トトリ」シリーズの西田征史なのがちょっと信じられないほどつまらない映画で、何ともはやな一篇。
2014/01/26(日) 13:43:34 その他 トラックバック:0 コメント(-)

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