0線の映画地帯 鳴海昌平の映画評

「ヘブンズ・プリズナー」

 
ヘブンズ・プリズナー EMD-10014 [DVD]ヘブンズ・プリズナー EMD-10014 [DVD]
(2012/08/27)
アレック・ボールドウィン、ケリー・リンチ 他

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 フィル・ジョアノー「ヘブンズ・プリズナー」再見、

 アル中から立ち直ったアレック・ボールドウィンの元刑事は今は平和に妻と暮らしていたが、ある時飛行機墜落事故を目撃し中には刺青の男と唯一助かった少女がいた。

 アレックは少女を引き取るが、その後麻薬捜査官がやってくるも捜査官は刺青の男などいなかったと言い張りだす。

 アレックは知り合いの裏街の女に刺青の男のことを聞くとどうやら麻薬の運び屋らしいことがわかる。





 全米ベストセラー・ハードボイルド小説の映画化作品。

 しかし硬派なハードボイルド映画だということで、昔封切り時に初日に見に行った覚えがあるが、アレック・ボールドウィンはまあ適役でいい味を出していると思うものの、映画自体は可もなく不可もなくといったハードボイルド映画で良くも悪くもなかった。

 後半多少アレックが危険な道に進んでハードボイルドテイストが増していくがなんだかそうパっとした出来とは言い難い。

 隠蔽にまつわるミステリサスペンス展開もあんまり芳しくないし、ハードボイルド映画だから多少単調な感じでも許されてるようなもので、そうつまらなくもないがまあこんなとこかといった出来である。

 秀作「ステート・オブ・グレース」のフィル・ジョアノー作品としてはまあまあな出来の一篇。

2013/11/03(日) 13:28:24 外国映画 トラックバック:0 コメント(-)

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