0線の映画地帯 鳴海昌平の映画評

追悼 リチャードCサラフィアン

 
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 リチャードCサラフィアン監督が亡くなった。

 元々は「ミステリー・ゾーン」などに関わっていた、「サンバーン」や「バニシング・ポイント」の監督だが、やはり「バニシング・ポイント」が最も忘れ難い作品である。

 まるで死に向かって疾走するようなダッジ・チャレンジャーのすざまじい走りが捉えられた映画だが、ただのカーアクション映画ともただのニューシネマという風にも思えなかった映画である。

 後にプライマル・ストリームやオリジナルラヴがリスペクトした視点も頷ける実に奇妙な死の熱気に満ちた作品だった。

 クロネンバーグの「クラッシュ」とも似たテーマ性を感じさせる異色作だった。

リチャードCサラフィアン監督、ご冥福をお祈り致します。


  2013/09/24(火) 12:55:47 R・I・P トラックバック:0 コメント(-)

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