0線の映画地帯 鳴海昌平の映画評

「ゼイラム」

 
ゼイラム [DVD]ゼイラム [DVD]
(2003/08/22)
森山祐子、螢雪次朗 他

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 雨宮慶太「ゼイラム」再見、

 森山祐子=イリアは異星人の賞金稼ぎで太古の宇宙怪物ゼイラムを捕獲しようとしていた。

 そのために時間制限のある密閉空間を作りゼイラムを追い詰めようとするが、そこに井田州彦と蛍雪次郎の人間が入りこんでしまう。

 密閉空間が消滅してしまう前に森山はゼイラムを捕まえようとする。





 この手の特撮映画としては低予算で撮られている作品。

 しかし塚本晋也の「鉄男」のように低予算特撮でも実に充実した締まった出来である。

 閉じた空間とかタイムリミットのある設定が低予算であることを逆手に取った設定に見えるほど、少ない予算で出来ることをキッチリやっている映画である。

 その隙のない展開、キビキビしたタッチには飽きさせない魅力がありエンターテイメント映画としては上出来だと思う。

 森山祐子の女賞金稼ぎ役も中々の適役にして好演でかなりいい。

 インディーズスピリッツとプロっぽいエンターテイメント性が同居している良さがある中々の秀作な一篇。

2013/09/08(日) 13:42:29 その他 トラックバック:0 コメント(-)

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