0線の映画地帯 鳴海昌平の映画評

「身代金」

身代金 特別版 [DVD]身代金 特別版 [DVD]
(2006/01/25)
メル・ギブソン、レネ・ルッソ 他

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ロン・ハワード「身代金」再見、

 海千山千のビジネスマン、メル・ギブソンは色んな駆け引きに勝って成功してきた金持ちだが最愛の息子を誘拐され手も足もでなかった。

 FBIが救出作戦を行うが失敗に終わり、子供が救えないと思ったギブソンは大胆な救出方法を行い賭けに出る。




 ロン・ハワードによる誘拐映画。

 黒澤明の「天国と地獄」はエド・マクベインの「キングの身代金」が原作だが、これは逆に日本の黒澤作品をリスペクトしてアメリカで撮られたように誘拐ものである。

 ロン・ハワードの語り口は悪くなく前半中々面白く見られんでもないが、犯人がギブソン側に発覚してからが随分短絡な感じになってしまい、結局大して盛り上がらない映画で終わってしまう。

 犯人像もイマイチつまらなくて全体的に大きめに構えてる映画なわりにシンプルすぎる映画である。

 全体的にはそう悪くなく、前半は中々面白いのだが、ちょっと尻つぼみな感じもする一篇。

2013/07/21(日) 14:06:17 外国映画 トラックバック:0 コメント(-)

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