0線の映画地帯 鳴海昌平の映画評

「愛裸武戦隊アイリンジャー」

 
愛裸武戦隊 アイリンジャー [DVD]愛裸武戦隊 アイリンジャー [DVD]
(2012/03/02)
希崎ジェシカ、希島あいり 他

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 カワノゴウシ「愛裸武戦隊アイリンジャー」、


 西暦20XX年、悪の秘密結社・死ね死ね死ね死ね団に世界は支配されていた。

 愛裸武戦隊アイリンジャーのリーダー、アイリンレッドの愛里=希崎ジェシカは、名前が愛里というだけで、世界征服のアイリンジャー計画のため、死ね死ね死ね死ね団に改造されていたのだった。

 その後ジェシカは脱走し、アイリンブルー・イエローらと共に愛裸武戦隊アイリンジャーとして世界平和のため戦うことになる。



 

 戦隊もののエロパロディ・バカ映画。

 完全にバカ映画に徹しきったところが中々よく、「おねマス」で鍛えられた希崎ジェシカのコミカル・バカ演技と、AV並みのエロな絡みもどれも中々弾けていて、小さな映画なのに役者陣のバカテンションだけは妙に高いところがいい。

 脇の悪役、森羅万象もいつも以上にバカバカしくテンション高めで好演しており、途中にはアドリブなのか芝居なのかわからない面白さも加味されている。

 お話はまあ定番極まるものだが、設定やエロバカ演技の弾け具合で勝負している作品である。

 辰巳ゆいが死ね死ね死ね死ね団・ラスボス役に似合っているだけにちょっと出番が少ないのが惜しいが、それでも無内容と言えば際めて無内容ではあるが、エロバカ喜劇映画としては鈴木則文映画の流れを汲みつつ、それをさらに低予算で撮った、わりとエロもバカもサービス精神旺盛に頑張っている一篇。


  2013/03/07(木) 14:03:51 Vシネマ トラックバック:0 コメント(-)

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