0線の映画地帯 鳴海昌平の映画評

「本当にあった呪いのビデオ44」

 
ほんとにあった!呪いのビデオ44 [DVD]ほんとにあった!呪いのビデオ44 [DVD]
(2011/08/05)
不明

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 岩澤宏樹「本当にあった呪いのビデオ44」、

 一般からの投稿心霊映像を紹介している(らしい)作品。

 「閃光」は入院中の女性を撮った映像に映った、不気味な閃光を捉えたもの。

 「シリーズ監視カメラ 自動追尾型カメラ」は、ビルの廊下の監視カメラが捉えた幽かな映像。

 「スカイツリー」は、投稿者が建設中のスカイツリーを見物に行った際、カメラの停止ボタンを押さずにしまっていたらあるものが映っていたというもの。

「峠の怪」は峠をドライブ中に見たある影を捉えたもの。

「富士登山」富士山にいた謎の影を捉えた映像。
 
 その他「ピアノ」「屋上遊園地」などなど。

 どれもヤラセっぽい気もするが、まあこういう映像があってもおかしくないとも思えるので本物の心霊映像だというならそれでもまあいい。(苦笑)

それをナレーションの映画監督、中村義洋が妙にもっともらしく盛り上げている。

 さすがに心霊映像をダラダラ見せるだけではマンネリと思ってか、後半の「続 追跡録 後編」は前作からの繋がりで、映画スタッフが奇妙な事態に巻き込まれて倒れていたり、謎の人物の影が見えたりする妙に疑似ドキュメント的な展開となる。

 この辺はテレビのバラエティ番組のようで、やらせ感が妙に感じられるのだが(苦笑)、こういうのはやりようによってはもっと面白く臨場感満点で見せられるので、その点ではイマイチゴタついたものになっているように見える一篇。

  2013/02/12(火) 13:45:51 Vシネマ トラックバック:0 コメント(-)

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